恋人は魔物使い
 あとがき |
| 最後まで読んで下さり、ありがとうございます。そしてお疲れ様でした。 テレビドラマだったら、キャストがイルシア、マリエ、ユーリーだけという、なんともコストが掛からないお話（笑） とにもかくにも、恋愛要素がふんだんに詰まったイルシア＆マリエの話でしたが、いかがでしたでしょうか？ マリエを恋人にすると、どういう苦労があるんだろうなと考えたら、出てくる出てくる、イルシアが頭を抱えそうな苦労が。これは面白い！恋の話が書ける！ということになり、今回の外伝という形になりました。 イルシアもホントに苦労好きというかなんというか・・・。物好きと言うのでしょうか？触れようとするだけでも魔物を出したりするマリエを、彼女にしちゃったのですからね〜。 でも、そんな扱いが難しい彼女をイルシアは決して責めるわけでもなく、ましてや突き放すわけでもなく、ただ彼女のペースに合わせていこうとする、ひたむきさや思いやりを持っています。 それは、それだけマリエを大切に想っているってことだと思います。 もしここで、マリエの不安も構わずイルシアがひとりで突っ走って、そして自分を受け入れてくれない彼女に怒りでもすれば、きっとマリエの心も離れてしまったかも。 相手のペースに合わせ理解する事。そして、お互いの思いやりが大事、自己中心はダメ！・・・という、深〜いメッセージがこの物語には隠されていたんですな（いやいや・・・ただの偶然・・・）。 どうでしたか？ さて、イルシアをヨイショしておきつつも、やっぱり彼にはこの先、本編でも色々悩んで頂きます。 一方マリエも、恋愛にはまったくの無知＆バツグンの疎さを発揮してくれるのではないでしょーか？？ がんばれ、イルシア！マリエ！あ、オマケも忘れず御覧下さいませ↓ |
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